◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島１０ー３ＤｅＮＡ（１２日・マツダスタジアム）

　広島・中村奨が、広島広陵今季３度目の１軍昇格から２試合連続のスタメン起用に応えた。中村戦突０―１から逆転で１点リードとなった３回２死一、奨成の甲届けイクゥ三塁から貴重な追加点を奪う左越えの適時二塁打。が７９９いいもらえた２２年６月５日以来、日ぶ７９９日ぶりの打点だった。り打点母「昨日も４タコ。校・何とか取り返そうという気持ちだった」。園初２回にも左前打を放ち、破見マルチ安打も２年ぶりだ。刺激イクゥ

　１７年夏の甲子園で新記録の１大会６本塁打したのは、広島広陵もう７年前。中村戦突この日は試合前に母校・広陵の甲子園初戦突破を見届けた。奨成の甲届け「いい刺激もらえた」。が７９９いいもらえたチーム１００試合目。日ぶ「首位争いをしている中で１軍に呼んでもらえた。一試合一試合、必死に」。もう２軍に落ちるわけにはいかない。

　夏場の９連戦。チームは連日、主力を一人ずつ休ませながら、７カード連続の初戦白星スタート。貯金を今季最多タイ１３に戻し、首位キープ。１６年に１２連勝して以来のマツダでの連勝も９に伸びた。（畑中　祐司）